プログラミングの世界では、新しいフレームワークやライブラリが次々に登場します。
しかし、どれだけ技術が進化しても、「読みやすいコードを書く」という基本は変わりません。
実際、開発現場で問題になるコードの多くは、「高度すぎるアルゴリズム」ではなく、あとから読めないコードです。
なぜ“読みやすさ”が重要なのか
コードは「書く時間」より「読む時間」の方が圧倒的に長いと言われています。
例えば、以下のようなコード。
const a=(b,c)=>b.filter(d=>d.id===c)[0]
短くはありますが、意図が伝わりづらいです。
一方で、少し丁寧に書くとどうでしょう。
const findUserById = (users, targetId) => {
return users.find(user => user.id === targetId)
}
こちらの方が、初めて見る人でも理解しやすくなります。
読みやすいコードを書く3つのポイント
1. 変数名を省略しすぎない
a, tmp, data2 のような名前は避け、役割が分かる名前を使いましょう。
悪い例:
x = get()
良い例:
user_list = get_users()
2. 関数を長くしすぎない
100行を超える関数は、責務が混ざっている可能性があります。
例えば:
- データ取得
- バリデーション
- DB保存
- ログ出力
これらを1つの関数でやると保守が大変になります。
処理ごとに分割すると、テストもしやすくなります。
3. コメントを書きすぎない
意外かもしれませんが、「コメントが多いコード = 良いコード」ではありません。
// ユーザーを取得する
const user = getUser()
これはコードを読めば分かります。
コメントを書くべきなのは、
- なぜその実装にしたのか
- 回避したいバグ
- 特殊な仕様
など、“背景”です。
AI時代だからこそ設計力が重要
最近ではAIがコードを書く時代になりました。
ただ、AIが生成したコードをレビューし、保守し、改善するのは人間です。
そのため今後は、
- コードを書く力
- コードを読む力
- システム全体を設計する力
がより重要になっていくでしょう。
まとめ
プログラミングでは、最新技術を追うことも大切ですが、それ以上に「他人が理解できるコードを書く」ことが重要です。
読みやすいコードは、
- バグを減らし
- チーム開発を円滑にし
- 将来の自分を助けます
派手ではありませんが、長く使われるシステムほど、こうした基本がしっかりしています。
今日から少しだけ、「未来の自分が読みやすいか?」を意識してコードを書いてみてください。
勉強になります。
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